Friday, November 29, 2013

遼、ベ・サンムンと最後の直接対決に挑む!




2011年11月09日16時26分






ディフェンディングチャンピオンとして連覇と今季初勝利を目指す(撮影:上山敬太)


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三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報◇9日◇太平洋クラブ御殿場コース(7,246ヤード・パー72)>

 静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開幕する、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」。現在賞金ランキング1位のベ・サンムン(韓国)と、6,000万円差の2位につける石川遼が今季最後の直接対決に挑む。

 ベは米ツアーQT出場のため「カシオワールドオープン」からの2試合を欠場、石川は来週「プレジデンツカップ」に出場し、同週開催の「ダンロップフェニックス」を欠場する。そのため両雄が激突するのは今大会が最後。予選ラウンドは同組となったことで石川も「サンムンがこの2か月くらい良いプレーをしていてその中での同組。彼が崩れることはないと思うので引っ張ってもらって良いプレーをしたい」と意気込みを新たにした。

【関連リンク】賞金王争いもいよいよ大詰め!石川とサンムンとの差

 先週はオープンウィークだったため、プライベートで土曜日からコース入り。計5日間に及ぶコースチェックも終わり準備は万端だ。攻略ポイントに挙げるのは、豪快な打ち下ろしの1番パー4。「ドライバーで打つとキャリーのエリアが限られている。去年の最終日もひどいティショットを打ってボギー発進でしたし」と、これまではこの1番を苦手としてきたが、今大会ではドライバーを封印。ティショットで3番ウッドを使用することで「フェアウェイが広いなと思った。ホールのイメージが変わりましたね。良いマネジメントが出来ていると思う」と攻略に自信をのぞかせた。今大会では悪いイメージを持つことなく1番ティに立てそうだ。

 誰よりも早くコース入りし、多くの練習ラウンドをこなしたことでスイングも自分のものになってきている。「ドライバーは良かったですね。アイアンで距離を気にしすぎて番手間の距離で緩んでしまっていました。そのあたりが課題かなと思っています」とチェックポイントは見えたものの、本戦に向けて大きな不安はなくなった。大好きな御殿場で逆転賞金王の狼煙を挙げる。

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